Greeting

マルヨ食品株式会社 代表取締役社長 中村 善則
代表取締役社長
中村 善則

当社は、山陰海岸ジオパークのほぼ中央に位置する兵庫県『香住』にて創業した地元海産物をメインとした水産食品メーカーです。
目の前に広がる日本海より自然の恵みを直接受けており、関西で唯一香住港だけで水揚げされる紅ずわいがにこと“香住ガニ”を始め、松葉かに、のどぐろ、ほたるいか、白いかなど春夏秋冬通して新鮮な海産資源を仕入れております。
仕入れた原料は、消費者のニーズに合わせ産直、加工品等の通信販売、業務用販売など、幅広く対応できるよう努めています。
その代表製品として“かにみそ”、そして近年では山陰・但馬海岸が漁獲量日本一の“ほたるいか”には全力で取り組んでいます。 また、近年注目されます原産地、製造方法、使用添加物など、買付けから仕上げに至るまでの一貫した管理が行えることによりトレーサビリティを確立し、『安心・安全・美味しさ』をモットーに、『マルヨブランド』として香住より全国に発信しております。

社 是

天の恵みを大切にして、限りなくおいしいモノを創り続けます。
お客様の願いを大切にして、たゆまずに、ご満足をお届けします。
出会いを大切にして、パートナーシップを通じて、自己実現を追求します。
“次工程はお客様”の心を大切にして、生き生きした職場を守り続けます。
わが故郷但馬の文化を大切にして、地域社会の発展に貢献します。

マルヨ食品株式会社

マルヨの歩み

昭和30年6月

中村善雄商店として水産加工業を中村善雄個人営業として開業

「マルヨのかにみそ」は、創業者である中村善雄が、当時廃棄物同然だったかにみそを回収し、ドラム缶で煮詰め、保存目的として豆味噌を加えたものを観光客などにその場で振舞ったことに始まる。

「かにみそ」「焼かれい」「かに粕漬」が県指定名産品協会推奨品に選出

昭和40年3月

「松葉ガニの粕漬」が全国土産品コンクールで厚生大臣賞を獲得

「松葉ガニの粕漬」見事 厚生大臣賞
昭和42年10月

マルヨ食品株式会社に改組し、初代 代表取締役に中村善雄が就任

マルヨ食品株式会社に改組
昭和45年5月

第2代 代表取締役に中村満雄が就任

昭和48年

かにみそ缶詰の生産開始

中村満雄が県立香住水産高校で缶詰技術を学んだことを受け、他に先駆けて缶詰技術をかにみそに取り入れたことにより、長期保存が可能となった。料理材料として商品価値を高めた「かにみそ缶詰」は全国へと出荷された。

純生かにみそ缶詰生産開始
昭和52年

香住駅前に「マルヨ食品物産館」開店

「マルヨ食品物産館」開店
昭和54年10月

鳥取駅構内に「マルヨ食品シャミネ店」開店

  • 鳥取 シャミネ 味の街
  • 「マルヨ食品シャミネ店」開店
昭和56年9月

のり佃煮「岩育ち」販売開始

当時ののり佃煮の味付けは、保存目的の為か醤油辛いものが主流で、海苔の風味が消えてしまうものが多く見られた。中村満雄は「もっと海苔独特の風味が楽しめて食べやすいのり佃煮が出来ないか」と考え、塩分を控えた甘めの味付けで海苔の“原形(葉体)”を残して仕上げたのり佃煮を開発し、現在でもお馴染みの「岩育ち」の誕生に至った。

岩のり 佃煮
昭和57年7月

本社事務所・工場を香住町香住1234番地に移転

  • 本社事務所を香住町香住1234番地に移転
  • 本社工場を香住町香住1234番地に移転
昭和59年10月

資本金4,950万円に増資

昭和60年

テレビCM放送開始

平成元年4月

大阪営業所開設

平成4年

製造工場竣工

平成5年

朝市センター(香住町境)内に「朝市センター店」開店

マルヨ食品株式会社 「朝市センター店」開店
平成7年

包装工場・出荷事務所増設

平成10年

「ほたるいか」の製品加工が本格化

但馬産のほたるいか製品は「ボイル出荷」が主流で、手間のかかる加工食品への取り組みは、ほとんどされていなかった。中村善則は前浜で水揚げされる豊富な原料を目の前に「但馬産のほたるいかの良さを色んな形でお届けできたら…」という思いから、本格的にほたるいかの加工食品の商品開発に取り組み始めた。
第一号商品として開発されたのが「ロケットほたるいか醤油漬け」である。

平成10年11月

「かにみそ豆腐」が第9回全国水産加工品総合品質審査会にて「農林水産大臣賞」受賞

平成12年

食品衛生優良施設表彰(厚生大臣より)

平成12年

「かにの身入りかにみそ70g」が第11回全国水産加工品総合品質審査会にて「全国水産加工連会長賞」受賞

平成14年3月

「さばのへしこ」が第51回全国水産加工たべもの展にて「大阪府知事賞」受賞

平成15年3月

「ほたるいかの素干」、「ほたるいかのしぐれ煮」が第52回全国水産加工たべもの展にて「優秀賞」受賞

平成15年6月

第3代 代表取締役社長に中村善則が就任

平成16年10月

新社屋竣工

マルヨ食品株式会社 新社屋竣工
平成17年10月

東京営業所開設

平成18年3月

「ほたるいか醤油漬け」が第55回全国水産加工たべもの展にて「大阪消費者大賞」受賞

平成18年8月

グループ会社「株式会社マルヨダイレクト」設立

お客様の幅広いニーズにお応えするとともに、「弊社の商品を通じて、もっと香住の良さを全国のご家庭に直接発信したい」との思いから通販及び直販業務専門の「マルヨダイレクト」の設立に至った。

「株式会社マルヨダイレクト」設立
平成19年

「さくさくほんだわら」が第18回全国水産加工品総合品質審査会にて「水産庁長官賞」受賞

平成20年3月

「キラリと世界に輝く技術」部門で但馬産業大賞受賞(但馬県民局主催)

但馬産業大賞受賞 ほたるいか醤油漬
平成21年1月

商標変更

社風である「一期一会」の精神を形にした。大きな輪の中に会社全体がおさまるという意味がこめられており、この輪の中には、お客様、そしてマルヨ食品の全社員が含まれたイメージとなっている。

  • マルヨ食品株式会社 旧商標
  • マルヨ食品株式会社 新商標
平成22年

モンドセレクション出品
【銀賞】かに身入りかにみそ60g、【銀賞】ほたるいか醤油漬けPH160g

平成23年

モンドセレクション出品
【銀賞】荒磯のり180g

平成24年

モンドセレクション出品
【金賞】荒磯のり180g

平成24年9月

福井市長より福井市中央卸売市場の発展と市民生活の向上に貢献への「感謝状」の贈呈を受ける。

平成24年11月

「香住かにみそ60g」が第23回全国水産加工品総合品質審査会にて「優秀賞」受賞

平成25年2月

「香住かにみそ60g」が平成25年度五つ星ひょうご選定商品に選出

五つ星ひょうご 香住かにみそ60g
平成25年

モンドセレクション出品
【銀賞】紅ずわいかにみそ、【銀賞】たんからのり

平成25年10月

鮮魚類及び一次加工品のHACCP対応として境工場竣工

境工場竣工
平成26年

モンドセレクション出品
【金賞】たんからのり110g、【銀賞】素干しほたるいか30g、【銀賞】のどぐろ醤油漬け60g

平成27年

モンドセレクション出品
【金賞】荒磯のり230g、【金賞】但馬産ハバネロ入りたんからのり110g

平成28年

モンドセレクション出品
【銀賞】えびの身入りえびみそ60g

平成28年9月

「大阪営業所」を「大阪オフィス」に呼称変更

平成29年1月

「のどぐろの醤油漬け60g」が第27回全国水産加工品総合品質審査会にて「東京都知事賞」受賞

のどぐろの醤油漬け60g
平成29年

モンドセレクション出品
【金賞】荒磯のり180g、
【金賞】荒磯のり230g、
【銀賞】ほたるいかの醤油漬け160g、
【銀賞】えびの身入りえびみそ60g

平成29年12月

「香住ガニせんべい」が平成29年度五つ星ひょうご選定商品に選出

平成30年2月

『農林水産大臣賞』を第39回食品産業優良企業等表彰にて受賞

平成30年3月

「ほたるいか素干30g」が第18回ファストフィッシュ選定商品に選出

令和5年1月

「大阪オフィス」を「関西オフィス」に呼称変更